ドライバー求人は勤務時間をチェックしておかないと後悔する!

意外と見落としがちな勤務時間

求人広告等でドライバーの求人を探す時、給与額や勤務地、公休・有給制度などの福利厚生面等の情報はよくチェックするものの、勤務時間についてよく確かめていない事ってありませんか? 実は勤務時間は、意外と重要な判断基準の一つです。例えば、条件が良かったので応募していざ働いてみたら、勤務時間が少なすぎて給料が足りなかったり、逆に勤務時間が過密すぎて体調に支障が出た、といった事態に遭遇するかもしれません。 こうした失敗をしないようにするためには、条件面や福利厚生面と同じくらい勤務時間の情報もきちんとチェックしなければなりません。1日の勤務時間はどれくらいなのか、週あたりどれくらいの日数勤務するのか等、細かくチェックする事が重要です。

勤務時間で給料が変わることも

例えばタクシードライバーの場合、主な勤務体系は昼日勤・夜日勤・隔日勤の3種類があり、それぞれ勤務時間が異なります。特に前者2種類は勤務する時間帯がほぼ正反対になるため、客層も大きく変化します。昼と夜ではエリアごとの人の分布も大きく変わるため、地域によって客の多い時間帯が変わります。特に給料体系が歩合制の場合、客の入りが給料に大きく影響するため、地域の状況に応じた勤務時間を選択できないと給与面で不利になる可能性もあります。

また、トラックや長距離バスのドライバーの場合、1日当たりの拘束時間や休憩時間とその間隔が法律で定められているため、それに抵触していないかどうかもチェックしておきましょう。自分の体力で働ける範囲を基準にすることも大切です。

運送業は全国的に人材不足に悩まされているため、ドライバーの募集は全国各地で探すことが出来ます。未経験者でも働けることが多いので転職先としても人気があります。